もろもろの山よ、地の変ることなき基よ、 主の言い争いを聞け。 主はその民と言い争い、 イスラエルと論争されるからである。
主はユダと争い、 ヤコブをそのしわざにしたがって罰し、 そのおこないにしたがって報いられる。
イスラエルの人々よ、 主の言葉を聞け。 主はこの地に住む者と争われる。 この地には真実がなく、愛情がなく、 また神を知ることもないからである。
主は言われる、 さあ、われわれは互に論じよう。 たといあなたがたの罪は緋のようであっても、 雪のように白くなるのだ。 紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。
あなたは地をその基の上にすえて、 とこしえに動くことのないようにされた。
主のとがめと、その鼻のいぶきとによって、 海の底はあらわれ、 世界の基が、あらわになった。
わたしの怒りによって、火は燃えいで、 陰府の深みにまで燃え行き、 地とその産物とを焼きつくし、 山々の基を燃やすであろう。
主はこう言われる、 「もし上の天を量ることができ、 下の地の基を探ることができるなら、 そのとき、わたしはイスラエルのすべての子孫を そのもろもろの行いのために捨て去ると 主は言われる」。
叫びは地の果にまで響きわたる。 主が国々と争い、 すべての肉なる者をさばき、 悪人をつるぎに渡すからであると、主は言われる』。
それゆえ、わたしはなお、あなたがたと争う、 またあなたがたの子孫と争う」と主は言われる。
あなたは、自分の正しいことを証明するために 自分のことを述べて、わたしに思い出させよ。 われわれは共に論じよう。
それで、エルサレムに住む者とユダの人々よ、 どうか、わたしとぶどう畑との間をさばけ。
海にその限界をたて、 水にその岸を越えないようにし、 また地の基を定められたとき、
その時地は震いうごき、 天の基はゆるぎふるえた。 彼が怒られたからである。
わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対してあかしとする。あなたがたはヨルダンを渡って行って獲る地から、たちまち全滅するであろう。あなたがたはその所で長く命を保つことができず、全く滅ぼされるであろう。
主は言い争うために立ちあがり、 その民をさばくために立たれる。
あなたがたは 主の言われることを聞き、 立ちあがって、もろもろの山の前に訴えをのべ、 もろもろの丘にあなたの声を聞かせよ。
ヤコブは胎にいたとき、その兄弟のかかとを捕え、 成人したとき神と争った。